『住み慣れた所で暮らしたい。みんなと生活を楽しみたい。働きたい。』
という気持を応援し、共に歩んでいきます。
政和福祉会の理念
社会福祉法人政和福祉会は、障がいのある人を中心にして、利用者・家族・職員地域関係者の三者が和をもって設立した法人です。
将来にわたって三者が力を合わせて様々な事業を築き上げていくことをめざします。『障がいのある人が地域の中で将来にわたって暮らしていくこと』をめざして何ができるのか、何を支援していくのかを常に考えていきます。
障がいのある人一人ひとりが豊かに自己実現し、個人としての尊厳をもってその人らしい社会活動、労働(就労)、暮らしをおくるための支援・サービスの提供を進めていきたいと思います。
企業概要
- 名称
- 社会福祉法人 政和福祉会
- 所在地
- 〒580-0031 大阪府松原市天美北4丁目2番4号
- TEL / FAX
- TEL. 072-337-9456
FAX. 072-337-9856
- 代表者氏名
- 理事長 森田 政春
- 設立年月
- 法人設立日:平成15年3月31日
- 事業所の名称・事業の名称
- 大堀リサイクル(生活介護・就労継続支援B型)
松原ワークセンター・リサイクル(生活介護・就労継続支援B型)
ほっと あまきた(短期入所)
相談支援センターふたば(特定相談支援(計画相談)事業・障がい児相談支援事業)
ほっと かわい(共同生活援助)
沿革
平成12年
- 松原市天美北8-2-36に障害者福祉作業所「ワークセンター・リサイクル」を開設
- (2000年)NPO法人福祉ネット大和川設立(同年10月)その組織内に入る
平成13年4月
- 小規模社会福祉法人化・小規模通所授産施設化を目指してNPO法人福祉ネット大和川より分離・独立
- 「松原ワークセンター・リサイクル運営委員会」設立、同家族会設立
平成14年4月
- 松原市天美北四丁目99番33(4-2-4)へ作業所を移転、現員12名
- 「松原ワークセンター・リサイクル後援会」が現在の不動産を取得
平成15年3月
- 社会福祉法人 政和福祉会設立
- 「松原ワークセンター・リサイクル後援会」より法人へ松原市天美北四丁目99番33(4丁目2番4号)の不動産を寄附、後援会、同家族会より法人へ開設時運転資金を寄附
平成15年4月
- 小規模通所授産施設「松原ワークセンター・リサイクル」認可、定員15名
平成16年4月
- 同施設拡張、松原市天美北四丁目99番34(4丁目2番3号)を賃貸する
定員増員変更19名へ
平成17年4月
- (公益事業として法人事業追加)
- 松原市大堀3丁目9番8号に障害者福祉作業所「大堀リサイクル」開設(定員9名)
平成18年4月
- 小規模通所授産施設「大堀リサイクル」認可 定員12名へ増員
両施設合計定員31名、現員29名となる
平成19年4月
- 小規模通所授産施設「大堀リサイクル」大堀3丁目9番7号へ移転する
平成19年7月
- 障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービス事業所(新体系事業)へ移行する
- 「松原ワークセンター・リサイクル」(生活介護事業 定員8名)
- 「松原ワークセンター・リサイクル2」(就労継続支援B型事業 定員10名)
- 「大堀リサイクル」(就労移行支援事業 定員6名、就労継続支援B型事業 定員12名)
主たる事業所、従たる事業所1、従たる事業所2の3つの事業所での合計定員36名となる
平成22年2月
- 法人が従たる事業所1「松原ワークセンター・リサイクル2」の不動産
(2010年)松原市天美北4丁目99番34(4丁目2番3号)を取得する
平成23年7月
- 松原ワークセンター・リサイクル施設整備国庫補助金内示を受ける
平成23年9月
- 松原ワークセンター・リサイクルは仮事業所として東新町4-5-3へ移転する
就労継続支援B型事業の定員を松原2名、大堀2名増員する(9月)- 「松原ワークセンター・リサイクル」(生活介護事業 定員8名及び就労継続支援B型事業 定員12名)
- 「大堀リサイクル」(就労移行支援事業 定員6名、就労継続支援B型事業 定員14名)
主たる事業所、従たる事業所の2つの事業所での合計定員40名となる
平成24年3月末
- 松原ワークセンター・リサイクル新築竣工
平成24年5月
- 松原ワークセンター・リサイクルは新事業所として天美北4-2-4へ移転する
- 生活介護の定員を2名、就労継続支援B型事業の定員を松原3名増員する
- 「松原ワークセンター・リサイクル」(生活介護事業 定員10名及び就労継続支援B型事業 定員15名)
- 「大堀リサイクル」(就労移行支援事業 定員6名、就労継続支援B型事業 定員14名)
主たる事業所、従たる事業所の2つの事業所での合計定員45名となる
平成24年5月
- 「ほっと あまきた」(短期入所事業 定員3名)を松原市天美北4-2-4にて新規開設する
平成25年7月
- 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)に基づく指定障害福祉サービス事業所松原ワークセンター・リサイクルの指定更新を行う
- 「松原ワークセンター・リサイクル」(生活介護事業 定員10名及び就労継続支援B型事業 定員15名)
- 「大堀リサイクル」(就労移行支援事業 定員6名、就労継続支援B型事業 定員14名)
(主たる事業所、従たる事業所の2つの事業所での合計定員45名)
平成25年12月
- 法人が松原市河合5丁目183番1の土地(485㎡)を取得する
グループホーム建設予定候補地として検討を始める
平成27年3月
- 特定相談支援事業所「相談支援センターふたば」を開設する
- 松原市天美北4-2-4 松原ワークセンター・リサイクルの4階にて計画相談を始める
平成29年5月
- 「ほっと かわい」「ほっと かわい さくら」新築竣工 松原市河合5丁目183-1
平成29年7月
- 障害福祉サービス事業所障害者共同生活援助事業所「ほっと かわい」(定員6名)及び「ほっと かわい さくら」(定員4名)を開設する
平成30年5月
- 障害福祉サービス事業所「大堀リサイクル」(生活介護事業 定員10名及び就労継続支援A型事業 定員10名、多機能型事業所合計定員20名))新規開設
- 障害福祉サービス事業所「松原ワークセンター・リサイクル」(生活介護事業 定員10名及び就労継続支援B型事業 定員15名 の多機能型事業所合計定員25名 の変更 (松原ワーク センター・リサイクルの従たる事業所 大堀リサイクル の廃止)
令和2年4月
- 障害福祉サービス事業所 「松原ワークセンター・リサイクル」(生活介護事業 定員 8 名及び就労継続支援B型事業 定員1 4 名 の多機能型事業所合計定員22名 の変更(松原ワークセンター・リサイクルの従たる事業所大堀リサイクルの生活介護定員8名及び外部多機能型としての大堀リサイクル就労継続支援 A 型定員10名)への再編
令和3年4月
- 相談支援事業所「相談支援センターふたば」に障がい児相談支援事業を追加する
法人基本情報
現況報告書をご覧になりたい方は、 社会福祉法人の財務諸表等電子開示システム(WAM NET)の 「法人名から探す」より 「政和福祉会」で検索してください。
理事長コメント
平素は当法人事業所に多大なるご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
当法人事業所「松原ワークセンター・リサイクル」「大堀リサイクル」は、平成19年7月より指定障害福祉サービス事業所(生活介護、就労移行支援、就労継続支援B型)へと移行し、障がいをもつ利用者の方の声や要望に寄り添い、それぞれの支援やサービスの内容の充実に向けて利用者と共に歩み続けてきました。平成24年5月から「松原ワークセンター・リサイクル」は新築での再スタートとなり、同時に短期入所事業を追加し利用者の方の要望に応えて充実を図ってきました。
令和2年度は「松原ワークセンター・リサイクル(生活介護、就労継続支援B型)」及び「大堀リサイクル(就労継続支援B型、生活介護)」を再編し多機能型事業所としてそれぞれの事業を進めることができました。大堀リサイクルでは利用者の雇用等様々なニーズに応え、喜んでいただけるようになりました。「ほっとあまきた(短期入所)」では、新しい利用者が増え利用者と共に歩みながらそれぞれの支援やサービスの内容の充実へと進めてきました。「相談支援センターふたば」では、利用者の様々なニーズに合わせた個別の計画相談支援が進み、新しい利用者の方がたくさん増え将来の展開に向けて準備をすすめることができました。令和3年4月より障がい児の相談支援事業を追加することにつながりました。
平成27年に誕生した「NPO法人障がい者支援ねっとまつばら」との連携や地域の様々な方々、企業や団体との関係も深まりました。皆様のご支援、ご協力を賜り心より感謝申し上げます。 令和2年4月頃より新型コロナウイルス感染症の関係で、私たちの生活や仕事は大きな影響を受けました。新しい生活の様式へと変えていくこと、楽しみにしているイベントの中止や外出の自粛など利用者にとっては我慢することが多くありました。しかし、新型コロナウイルスに負けず、みなさんは仕事や活動を楽しんでいます。
令和3年は松原天美ショッピングセンターのオープン予定など地域の環境も大きく変わろうとしています。今後も様々な障がい者の「働きたい。」という障がい者雇用の創出と就労支援の拡大という大きな課題をもち、様々な企業や団体と関係を深めて就労支援の拡大を更に目指していきたいと思います。
グループホーム「ほっとかわい、さくら(共同生活援助)」では、家庭的な雰囲気で、にぎやかで楽しい暮らしを継続しています。ご家族の皆様、家族会、後援会及び関係者の皆様のご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。
当法人では、一部で障がいをお持ちの方の高齢化への援助やサービスについて課題があり、高齢介護サービスとつながり連携する方も出ています。他法人事業所でも共通の話題となってきており、援助の在り方や対策について今後の大きな課題になっています。当法人の理念であります「『住み慣れた所で暮らしたい。みんなと生活を楽しみたい。働きたい。』という気持ちを応援し、共に歩んでいきます。」を再度認識し、今後も利用者一人ひとりの生活や働くことへの支援を進めていきたいと思います。
当法人事業所は微力ではありますが、利用者が地域で共に働き、安心して暮らせる社会の実現をめざし、今後も事業の発展に全力を尽くしてまいります。皆様、今後ともご指導・ご支援を頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和3年7月吉日
社会福祉法人 政和福祉会
理 事 長 森田 政春